ハウスメーカーと工務店の違いは、保証とデザイン?
こんにちは、ペコマガ編集部の矢山先輩です!
今回は、「ハウスメーカーと工務店の違いは何?」と思っている方に読んで欲しい記事です!
ハウスメーカーと工務店の特徴とそれぞれのメリット・デメリットを説明します。
ハウスメーカーと工務店の特徴を知って、自分に合う家づくりが出来るのはどちらなのか選びましょう!
私はハウスメーカーで建てたんですよ。
でも、その時はハウスメーカーと工務店があってとか何も分からず決めてしまいました。
後悔している事は知識もなく言われるがままに決めていった事。。。
なので改めて皆さんと、ハウスメーカーと工務店の違いを一緒に勉強しようと思っています。
ハウスメーカーと工務店、それぞれの特徴
まず、家を建てる時に”ハウスメーカー”とよく耳にしたりすると思うのですが、”ハウスメーカー”という言葉には、実は、正式な定義はありません。
ですが敢えていうなら、
自社工場を持ち、建築資材の一部を規格化することによって、注文住宅の大量生産を全国規模で展開している会社
になります。
例えば、有名なハウスメーカーには、積水ハウス・住友林業・ダイワハウスなどあります。
ハウスメーカーの大きな特徴は次の2点です。
1)品質の高い建物
2)独自の工法・構造を各社で持っている
反対に、工務店は特定のエリアを対象とし、地域密着型で営業を行なっている小規模な会社が多いです。
例えば、有名な工務店には、創建ホーム・山根木材・タマホームなどあります。
大きな特徴は次の2点です。
1)好きな間取り・デザインで建てられる
2)比較的リーズナブル
ふむふむ、会社の大きさから違うんですね!
特徴も正反対だ〜。
ハウスメーカーと工務店のメリット、デメリットを理解した上で検討しましょう!
ハウスメーカーのメリットとデメリット
ハウスメーカーのメリット
ハウスメーカーの最大のメリットは、5点あります。
- 保証・アフターサービスが良い
- 高い工場生産率
- 大量生産・大量受注
- 商品がパッケージ化
- 地震や災害に強い
保証・アフターサービス
保証・アフターサービスがしっかりしています!
これはとても重要で、各社それぞれ独自で保証しています。
なので、家を買うときは検討する各社の保証を確認しましょう!
高い工場生産率
家づくりで1番大事な構造体を工場でつくっています。
人の腕に左右されないので、高い品質でつくることが出来ます!
また、工務店の工期が4〜6ヶ月かかる工程を、ハウスメーカーは1〜3ヶ月に短縮できたりします。
その間の人件費、夏場の外での作業などを考えると工場生産率が高い方が良いですよね。
大量生産・大量受注
建築資材が規格化されているものが多く、大量受注する事で良い商品を安く仕入れることが出来るんです。
例えば、無垢の床材・外壁タイルは工務店ではオプションになる箇所もハウスメーカーだと標準になることがあるんです。
商品がパッケージ化
構造や仕様をおすすめ商品や高性能から厳選し、すでにパッケージ化してあります。
最初から理想のお家が出来ているので、一から考えるよりもプロの観点でできているので家づくりに失敗しにくいです。
地震や災害に強い
地震に対する建物の強度を示す指標に耐震等級というものがあります。
ハウスメーカーは耐震等級が最高の3が多いです!
それ以上の性能を証明する耐震実験もしていますし、過去の地震でも半壊・全壊してない家が多いです。
保証も長く、品質も高い。
そして失敗しにくく、地震や災害に強いのは安心ですね!
家づくりに絶対に失敗したくない人は、ハウスメーカーで任せておけば間違いないですね!!
ハウスメーカーのデメリット
反対にハウスメーカーのデメリットもあります。
主にはこの2点です。
- 坪単価70~100万円
- 構造・工法によって間取りに制限
坪単価70~100万円
これが、最大のデメリットなんです!
坪単価70~100万円だと30坪で家を建てると2100万円~3000万円!!
構造も設備仕様もハイスペックな分、予算オーバーしてしまうと断念される方が多いんです。
構造・工法によって間取りに制限
ハウスメーカーのメリットでも話した”企画化されているものが多い”や”商品がパッケージ化されている”ので、好きな間取りに変更しにくいんです。
坪単価の高い理由は、良い構造だからなんだ!
安心安全な家が良いから高くても構造には拘りたよね〜。
メリットでもありデメリットでもあるんだなぁ。
工務店のメリットとデメリット
工務店のメリット
工務店の最大のメリットは、3点あります。
- 間取り・デザインの幅が広い
- 細部まで拘ることが出来る
- 坪単価40〜70万円
間取り・デザインの幅が広い
木造軸組工法なので好きな間取りの自由度が高いです。
またデザインの幅が広いので、カフェ風・モダン・ナチュラルなど好きなデザインにも出来ます!
細部まで拘ることが出来る
特に規格というものがないから、細部まで拘ることが出来きます。
コンセント・スイッチなどオプション部分も細かいところまで拘れます!
ハウスメーカーと違って規格外ってことがないから、選べる範囲が広くて好きな仕様になります。
坪単価40〜70万円
金額もハウスメーカーより求めやすい価格なんです!
その分、設備や家具などに予算を回す方が多いです。
床をシート床材から無垢材に変えたりキッチンをワンランク上のキッチンを採用出来ますよ。
日々の生活が楽しくなるお家をつくることが出来ます!
好きなデザインに出来て、細部まで拘れて、それが安いって良いですね!
限られた予算の中で自分らしいライフスタイルが実現出来るのは良いですよね!!
お家にたくさん人を呼びたくなりますね!
工務店のデメリット
反対に工務店のデメリットもあります。
主にはこの3点です。
- 保証・アフターサービスにばらつきがある
- 担当・設計・大工さんの腕に左右されやすい
- ほとんど軸組工法
保証・アフターサービスにばらつきがある
工務店によって、保証・アフターサービスが様々なんです!
最低でも10年はありますが、20年・30年と決まっていたり、構造によって選ぶことができる工務店もあります。
気になっている工務店があれば事前に確認しましょう。
担当・設計・大工さんの腕に左右されやすい
担当・設計は、知識や相性によって仕上がりにムラが出やすいです。
大工さんの腕に関しては、加工の多くを現場で行う為、大工さんの腕によって仕上がりが左右されるので、施工の精度は一定とは言いきれません。
これは工務店によって様々です。
どこの工務店を選ぶか重要になってきますので、口コミなど施工事例をチェックしておくと良いでしょう。
ほとんど軸組工法
ほとんどが軸組工法なので、性能の差が分かりにくいです。
気をつける点としては、
- 断熱性能 UA値0.6以下が望ましい
- 耐震性3が望ましい
この2点です。
ちなみに断熱性能のUA値の数値が小さいほど熱が外に逃げにくいです。
なので、断熱性能が高くなります。
冬・夏の光熱費も抑えることが出来ます。
せっかくかっこいいデザインのお家を建てても地震で倒れてしまうと意味が無いので、耐震性能、最高等級3で強いお家をつくってもらえるか確認しましょう。
自由に決められる反面、保証が短いというリスクもあるのか〜。
担当・設計・大工さんも機械ではなく人間だから、人によってムラがあるよなぁ。
それぞれの特徴は質とデザインの違い
ハウスメーカーと工務店、それぞれ特徴が全然違いますよね!
保証に拘るのか、地震・災害に強い家が良いのか、デザインの細部まで拘るのか。。。
それぞれに向いている方は、
品質が高い方が良い
保証に拘る
初期費用が投資できる
間取りに拘る
好きなデザインがしたい
初期費用を抑えたい
を優先とする方です。
メリットでもある部分が、人によってはデメリットにもなるので、まずは優先順位を家族とよく話し合うことをお勧めします!
そしてハウスメーカーか工務店か決めましょう。
みなさんにとって、良い家づくりできますように。ご連絡お待ちしています◎
やっぱりハウスメーカーて高かったなぁ。
でも、ただ高いだけじゃないってことが分かった!
保証もしっかりしていて、地震や災害に強い家に出来るんだ。
工務店は好きなデザインにできて楽しそう♪
次は、何を優先するかを決めたらいいんだな。
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