土地選びで失敗しない!プロが注意するポイント5つ

ペコマガ編集部のあがのです。 こんにちは。

今回は、家が欲しいなぁ、どこに住もうかなぁって絶賛検討中の僕自身の話しも含めて「土地探しについて」書いてきますが、あくまでも自己流なのでプロの矢山先輩にアドバイスを聞きながら書いていきますね!

まずは、基本的な情報収集から購入までの流れ

家が欲しい!って思ったら土地選びってめっちゃ大事じゃないですか。
どこに住むのが自分の理想なのか、そこでどんな生活をしたいのかを考えて「こんなはずじゃなかった」っていう後悔だけはしたくないと思っていろいろ悩んでいます。

まずは、ざっくりと家を建てる場所の選定から購入までの流れをご紹介します。

土地購入までの流れ

1)住みたいエリアの目星を付ける

2)自分の足で探す or ハウスメーカーと一緒に探す

3)敷地調査

4)資金計画

5)契約

6)登記

こうやって見ると、なんか専門的な調査とかいろいろ大変そうって思いますが、こういう難しいのはハウスメーカーや工務店さんと一緒に進めることが多いのであまり気にしなくていいです。

なんとなくの流れを覚えておけばOKです。

土地探しのポイントは周辺環境とハザードマップ

僕の理想は、庭で家族で遊べるくらいの広さの土地なので、街中ではほぼ無理だと思っています。
そもそも田舎育ちなので街中は苦手。

でも、会社は市内なので、車でそう遠くない場所がベスト。

って考えると、ざっくり、廿日市市とか佐伯区、安佐南区あたりなかぁっていう目星をつけています。

後は細かい部分も気にしながら探しています。 その細かい部分は

  • 公共交通機関をつかった市内までの流れ
  • スーパーやドラッグストアなどの距離
  • 新しめの医療機関が周りにあるか
  • 目の前の道路の交通量
  • 子育てしやすいか

という感じです。

僕の場合は、広島で生まれ育ったのでそれなりに土地勘があるので車で「あそこはどうかな?」とか考えながらぐるぐるしています。

みんなはどうしてるんですか?

矢山先輩

僕がハウスメーカーで勤務してた時は、その人がどういう生活をしたいか、あとは予算とかを考えながら一緒にさがしたりするのが一般的です。

逆に、廿日市の四季が丘に住みたい!っていう要望を思っているかたもいるので、その場合は、僕が車でうろちょろしたり、売ってくれそうな人にアタックしたりしていました。

え、そこまでするんじゃ。すげ。

他に都市を探す上でこれを気にしたほうが良いよ!って言うポイントあったりますか?

矢山先輩

先ほど上げてもらった交通機関などの日常生活の利便性以外にも5つほどポイントがあります。

土地選びで失敗しない為のポイント5つ

ほいじゃ、ここがいいな!って思った土地があったとしたら、購入後に失敗しないチェックポイントとかあったら教えてください!

僕が絶対にチェックしてお客さんに伝えていたのは5つのポイントですね

1)土地と道路がどの方向で隣接している

これは、建てたい家のデザインと関係してきます。日光が入る向きとか、駐車場の位置などで、デザイン上の制限が発生しやすいポイントです。

2)前面道路の幅

4メートル以下だったら家を建てる時に金額が100万から200万高くなります。 なぜなら、おっきいクレーンが入らないから!クレーンや大きなトラックが通れない場合、重機に頼らず人力でおこなうので、その分人件費があがってしまいます。

3)都市計画

工業地域だと、隣に工場が建つかもしれないし、商業地域だと隣にパチンコ屋さんが建つかもしれません。用途地域を要チェックです。

4)ハザードマップ

広島でも多くの土砂災害がありますよね。土砂災害危険エリアか、浸水エリアか等のチェックが大切です。

5)ライフラインとかの有無

水道管がないと敷地内に井戸を掘らないといけないし、下水管がなかったら敷地内に浄化槽の設置が必要な場合もあります!

6)ゴミステーションの距離

近くにゴミステーションがなかったら、遠くまで持って行くの大変ですよね。この辺もチェックしておくと、住んでから「え?」ってならなくて済みます。

あ… ポイント5つといいながら6つになっちゃいました…

矢山先輩

ちなみに、僕は畑に家を建てたので、ガスと水道とかがなかったんですよね。
敷地まで通すと1,000万かかるって言われたので、ガスをあきらめて、水道を引き込みました!
500万かかりましたよ笑 下水は浄化槽にしました。

まとめ

視野を広く持つことで土地はたくさん出てきます。

土地は値段も大切ですが、おそらく人生において多くの時間を過ごす場所になるので、住む前からしっかりと確認しておくことが大切です。

あがの

たしかに、たぶん死ぬまで住むんじゃもんね。

ありがとうございます!