生産者に直接交渉したコーヒー豆も？福岡から宇品にやってきたBASKING COFFEE hiroshima

こんにちは、ペコマガ編集部の あがのです。

今日は、宇品に2020年の5月にオープンした「BASKING COFFEE hirosima（バスキングコーヒー 広島）」というコーヒー屋さんにやってきています。

福岡からやってきたお店

バスキングコーヒー広島は、広電宇品二丁目電停から徒歩約2分。
外観からして、居心地の良さそうな雰囲気が漂ってますね。

福岡市にある同じ名前のお店「バスキングコーヒー」の姉妹店です。

店主の長坂さんは、広島出身。

『いつか広島でコーヒー屋さんを開きたい』と思いつつ、福岡のバスキングコーヒーで働いていたそう。
そしてこの度、念願の広島でお店をオープンさせました。

”あえてカウンターをつくらず、居心地のいい空間で自分の時間を楽しんでもらいたい。”
『コーヒーを飲む時間っていいなぁ』『家でもおいしいコーヒーが飲みたいなぁ』って思ってもらう事がお店のコンセプトだそうです！

店内には席が10席ほどあり、ゆったりとした時間が流れてます。

コーヒー豆の販売と試飲

中央のテーブルでは、福岡のバスキングコーヒーで焙煎されたコーヒー豆たちを販売。

それぞれ試飲ができるようになっています。

全種類の豆が試飲できるお店はなかなか見たことありません。
とてもユーザーフレンドリー！
（もちろん、お店の人に伝えたら試飲させていただけるお店は多いと思いますが…）

おすすめ3種類をいただきました

フレンチプレスで淹れるコーヒー

バスキングコーヒー広島の特徴として「豆を選んで、抽出方法を選ぶ」っていう商品があります。

今回はおすすめ、ダイレクトトレードしてるコスタリカの豆をフレンチプレスで淹れてもらいました。

フレンチプレスという淹れ方はとても地味で、お湯を入れて４分待つだけ！

フレンチプレスはペーパーフィルターを使っていないので、コーヒーの油分を取り除かず、ほんのり甘さが加わります。

フラットに飲みやすく、どちらかというとフルーティー系のコーヒー。
しかも、ほのかに甘味を感じる後味がとても心地よかったです。

オーツミルクを使ったカフェラテ

最近流行りつつあるオーツミルクのオプションが目に付いたので、オーツミルクに初挑戦してみました！

しかし、エスプレッソ淹れるマシンってかっこいいですよね…　ほしぃ。

バスキングコーヒー広島で使われているオーツミルクは、イギリスのコーヒー専門会社がコーヒーをおいしく飲むために作ったバリスタ専用のオーツミルク！

このオーツミルクだけを飲ませていただきましたが、すごいすっきりして全然このままでもおいしくいただけました。

さらさらさら〜っとラテアートをしていただき出来上がりました。

こちらがオーツミルクを使ったカフェラテ。見た目は普通のカフェラテと一緒ですね。

飲んでみると、牛乳ほどミルクのコシが強くなくてサラッとしたカフェラテという印象。

オーツミルクっていう位だから麦感がすごいやってくるのかと思いきや、そんなことはまったくなく！
エスプレッソを邪魔せず、オーツミルクの優しい甘さで「オーツミルク、普段遣いしたいなぁ」って思えるおいしさでした。

お店でも、普通のカフェラテと同様に人気の商品だそうです！

最後におまけでカカオミルク！

カカオミルクもどうです？？と言って出していただいたのがこちら。

これが….

これが…..

おいしい

もちろん、コーヒーよりおいしいという意味ではないです。かといって、コーヒーよりおいしくないという意味でもなく、別の飲み物なので。

カカオ豆のチョコレートに使用しない部分を抽出してオリジナルのカカオエキスを使ったホットミルク。
これ、冬に流行りそう。カカオミルクってなんかめっちゃ濃いイメージあったけど、ぜんぜんあっさり！
そしてカフェイン入ってないから、子どもや妊婦さんもOKですって！

ほんのり甘くて、やさしい、あっさりとしたカカオミルクでした。

今後はワークショップも

「今後はコーヒーの淹れ方のワークショップなどをやっていき、家でコーヒーを楽しむ人を増やしたい」とおっしゃっていた長坂さん。
今後の展開が楽しみですね。

店主の長坂さんがとても喋りやすい方なので、コーヒー話をしにいくのも楽しみの一つかと！
ぜひ、バスキングコーヒーで自分好みのコーヒーに出会ってみてください！