ローカルな台湾を覗き見!台湾グルメ&レシピの新刊をご紹介します

ローカルな台湾を覗き見!台湾グルメ&レシピの新刊をご紹介します

こんにちは。広島蔦屋書店の河賀です。
新型ウィルスの影響はとどまるところを知らず、世界中で深刻な問題となっています。
あらゆる面で悶々としてしまいますが、少しでも楽しみをみつけて過ごせたらなと思う今日この頃です。

海外への渡航も規制がかかり旅行どころではないこの時期に、この時期だからこそ!わたしが今行ってみたい国NO1を発表します。
それは中国です。
行けないといわれると行きたくなる、というわけではなくて、ここ数年最も熱く興味深い国だと思うのです。

上海で小籠包、北京でお茶、青島で夜遊びして、夜景は香港や上海だけじゃないですよ、重慶も必見です。
武漢だってレトロ珍スポットがたくさんで楽しいはずです。毛沢東グッズも一応買いましょうか。

広い広い中国、まだまだ行ってみたいところはありますが、やはり女子旅で忘れちゃいけないのが台湾ですね。
台湾が中国かどうかというお話はまたの機会にしまして、今回はローカルな台湾が覗ける新刊をご紹介します。

まだ知らない 台湾ローカル 旅とレシピ

台湾グルメを目で味わう!オールカラーのレシピ本

旅する料理研究家、口尾麻美さんの新刊「まだ知らない 台湾ローカル 旅とレシピ」です。

フォトエッセイストでもある口尾さんの料理画像はよだれが出そうなほどいつもおいしそうで、見入ってしまします。今回もオールカラーでご紹介!食べたいランキングをつけるのに迷ってしまって大変です。

台湾を北から南へと旅して出会ったローカルフードや伝統の味、食文化を目で味わえる本ですが、詳しいレシピも掲載されているので再現すれば実際に味わえます。
甲乙つけがたいのですが、アジア麺好きのわたしの再現候補NO1は、北部の都市、新竹(シンジュウ)の米粉湯(ミィフェンタン)いわゆる汁ビーフンです。

新竹ビーフンは有名ですよね。
新竹では鴨肉も名物で鴨のだしがきいてて(鴨が屋台飯っていうのもすごい)ニラと何かの醤(ジャン)をトッピングして、、、もうよだれ出そう。

タピオカの次の台湾フードも?海外旅行に行った気になろう!

あと、あのタピオカミルクティー発祥の地、知られざる台湾の流行発信地だそうな台中(タイジョン)にも注目です。

新しい街のようにも見えて、昔ながらの風景も健在、んでローカルフード流行発信地とかめちゃくちゃ好み!
絶対行ってみたいんですけど~。

タピオカに続きまして次に日本で流行りそうなローカルフードをお教えしましょうか。
その名も蛋餅(ダンビン)は、頑張るとフランスのクレープのニュアンスを感じる台湾式クレープです。

卵を巻くのが主流のようですが、具を入れないのもおいしそうです。
何よりビジュアルが映えます。

いや、流行るのは中部の町の彰化(ジャンホア)の肉圓(バーワン)お餅のコンフィかもしれないし、台南式ライスプディング碗粿(ワーグイ)かもしれません。
漢字とカタカナばかりでなんのこっちゃかもしれませんが、見れば納得の映え料理ばかりです。

食べ物の話をしだすと止まらないのでこの辺にしておきますが、台湾は他にもかわいい雑貨や、街の風景、そして明るく大らかな人々など魅力いっぱいなのです。行ったことないけど(笑)

海外旅行もままならない今こそ旅の本はおすすめです。台湾に限らず行ってみたかった国の本で脳内トリップ!本の中で旅しませんか。

台湾一周‼ 途中下車、美味しい旅

食の都・高雄からスタートして、台南~台中~新竹~台北~花蓮~台東~高雄と、台湾を鉄道でぐるっと一周。
主要駅間の見知らぬ駅で途中下車して、ローカル食堂や市場、廟前の屋台で絶品料理&スイーツを味わい、地元の人々と触れ合う。
台湾グルメと途中下車の旅の魅力をたっぷり伝える紀行エッセイガイド。

はじめまして 電鍋レシピ 台湾からきた万能電気釜でつくる おいしい料理と旅の話。

懐かしかわいい台湾生まれの「電鍋」を使ったレシピ集。
台湾では神鍋とも呼ばれる万能ぶりで「蒸す」「炊く」「煮る」に大活躍。
ボタンひとつの簡単調理ながら、アイデア豊富な著者が世界各国の料理のエッセンスを61レシピで表現します。

広島蔦屋書店では台湾本コーナーも充実しています

今回ご紹介した本は、旅行エリアの台湾コーナーにあります。

紹介した以外にも、台湾の本は種類を豊富に取り揃えていますよ。
カラフルな本ばかりで、見ているだけでも楽しくなる台湾本。

こんな時期だからこそ、お家でゆっくり本を読んで、海外の雰囲気を味わうのもいいかもしれません。