トラットリア ピッツェリア ポリポは広島のナポリ！最高ピッツァを味わいます！

こんにちは！
ペコマガ編集長の、市川梅です！

今回は、これこれー！ピザが美味しいお店！
広島市中区東白島にある、ピザの名店「TRATTORIA-PIZZERIA polipo（トラットリア ピッツェリア ポリポ）」をご紹介します！

トラットリア ピッツェリア ポリポへの行き方

広島は2店だけ！真のナポリピッツァ協会認定店

トラットリア ピッツェリア ポリポは、ナポリピッツァとナポリ周辺のお料理が食べられるお店です。

お店の外には、おっきな看板が！
この看板は、「真のナポリピッツァ協会」っていう、ナポリで創設された由緒正しい団体に認められたお店のみが掲げることのできる証なのです！

ナポリの伝統的で大事な料理であるナポリピッツァを、”正しく”作れて美味しく提供できるかの審査があって、見事通過すると認定店となれます。
認定店って、誰か1人が焼ければいいんじゃなくって、焼く人みんなが一定以上のクオリティで焼けることを示せんにゃいけんのんじゃって！
その難しさ故に、日本には認定点は約60店鋪、広島じゃとトラットリア ピッツェリア ポリポ含めて2店鋪のみ！

というわけで、トラットリア ピッツェリア ポリポに来れば、まるでナポリに来たかのような本場の味を味わえるのです。

お店に入ると、すぐ左手にはおっきな窯が置かれとって！
見て！この大きさ＆綺麗さ！

窯も協会が定める本場の窯で、

窯の上には、ナポリにあるアマルフィ海岸の街ヴィエートリ・スル・マーレで作られた、陶器の飾りが置かれとるんよ♡
かわいいよねえ♡

1つ1つ手塗りでカラフルな絵付けをしていくのがヴィエートリ・スル・マーレの陶器の特徴。

この街の昔からの交通手段じゃったロバは、街の守り神的な存在として大事にされとるんじゃって♪
そんなロバの置物と、隣にはタコ！
タコはイタリア語でポリポって言うんじゃって！
店名になっとるポリポも一緒に、お店を見守ってくれとるんじゃね♡

釜の上以外にも、いたるところにヴィエートリ・スル・マーレの陶器が飾られとるよ♡

カラフルで温かみある雰囲気で、店内もナポリ感あるねー！
※ナポリに行ったことはない。

席は、厨房前にカウンター席と他はテーブル席があって、全部で44席あります♪

手際よく美しく作られるポリポのピザ

こんなに説明させていただいて、みなさまお待ちかねよね！
トラットリア ピッツェリア ポリポのピザを作っていただきます！

今回は、季節のピザを注文したよ♪

ピザは真のナポリピッツァにならって、注文が入ってからコネ始められてゆきます。​
生地に使われるのは、小麦・水・塩・イーストのみ！​

見る分には『意外とわたしにもできるんじゃない？』ってくらい、軽やかな手さばき！
じゃけど、オーナーの山川さんに伺うと、ばりムズらしい！そりゃそうよね！！

一定のレベルのピザが焼けるようになるまでは、短くても3年はかかるそうです。
それは難しい！
簡単そうに見えるのって逆に凄いことよね！？

トラットリア ピッツェリア ポリポでは、食材を育てたり作ったりされよるところにできるだけ直接行くっていうことを大事にされとるんよ。

季節のピザも、例えば夏に出されよったイチジクは、吉和の農家さんに直接取りに行かれるんじゃって！

コロナの前はイタリアの見本市にも行かれたり、さっき紹介した陶器も直接注文されたものって！

お店とお料理の細部にまでこだわりと探究心が詰まっとって、知れば知るほどワクワクするよね！

具をのせ終わったら、窯にイン！

アッツアツの窯で、お〜、美味しそうに！！

季節のピザ「カスターニャ」をいただきます！

完成です〜〜〜〜！！！！！
美味しそうすぎる！！

ばーりいい香り…♡

4種のチーズのピザ、クアトロフォルマッジに、秋の味覚の栗の渋皮煮をのせた「カスターニャ」です！

山川さんに、おすすめの食べ方をご伝授いただきます。

まずは1番食べやすい方法から！

あ、食べ方は自由よ♡
ほいで、通常はいくつかに分けてご提供されます！

一切れサイズに切ったら、くるくるっと巻いて…

おー！
一口カスターニャのできあがり！

山川さん直々に食べる直前まで準備していただいて、恐縮です。
はっぴー♡

いただきます！

はっ…

わたし、ナポリに降り立ったみたい。

や〜〜〜〜〜〜〜！美味しすぎる！！最高すぎる！！！

チーズがそれぞれお互いを想い合った、ちょうどい〜いバランス！
ブルーチーズのクセがまたアクセントになっていいですねえ！

はぁ…！

そこに栗の渋皮煮の甘味ね。
秋に感謝。ありがとうございます。

上にのっとる栗はね、山口県岩国にある岸根栗（がんねぐり）っていう、手のひらサイズにおっきい和栗なんじゃって！
これも直接見に行ってから仕入れられています。

食だけじゃなく、生産者さんやお客さんへの愛情も感じますよねえ。

次は、ピザと言えば！な食べ方をしてみましょう！

こーうやってね！

一気に食〜べよっと！

うん！美味！！！

いろんな愛を感じる、ナポリに来たかのような味です。
それを口いっぱい、幸せ♡

食後のエスプレッソでイタリアの食を存分に

食後に、日本では貴重なイタリア製の3連エスプレッソマシンで淹れられる、エスプレッソをいただきます！

イタリア料理には砂糖が使われんって知っとった！？
じゃけえ、食後のドルチェが定番なんじゃって！

で、イタリアではエスプレッソには砂糖を入れて飲むそうで、今回は貴重なマシンのエスプレッソを頼んだよ♪

これまたさ、『ボタン押したら出るって感じじゃけえ、淹れるの簡単そう！』って思ったら。
全然簡単じゃないらしいのです！
わたし失礼なんしか言ってないｗ

豆を挽くところから始められるけん、その日の天候じゃったり気温で調整して淹れるんじゃって。
全然簡単じゃないわ。

ほいでなんと。
山川さんの奥様が、コーヒー豆のメーカーKIMBOの日本大会で、第3位の称号もお持ちなのです！

プロ中のプロの方がいらっしゃるとは、これまた絶対美味しいよね。

わたしたぶんエスプレッソ飲んだことない気がするけど…！

出来たてのふわふわエスプレッソに、砂糖をざーっと入れて！

ごくごく！

甘い苦い！

あ！
そのあとスッキリ！
食事を爽やかに終えられるわこりゃ！

イタリアじゃと、エスプレッソを日常的にバール（ドリンクスタンド）で飲む習慣があるそうで、とっても身近な水くらいの存在らしい！
イタリア人って、大人な舌をお持ちなのですね。

トラットリア ピッツェリア ポリポでナポリ旅行気分

今日はわたし、もうほぼナポリ人じゃね。

もうね、山川さん、すんごい探究心で知識豊富！尊敬！！
そんな山川さんとスタッフの皆様の努力によって、ここトラットリア ピッツェリア ポリポは広島のナポリです。

ぜひ皆様もトラットリア ピッツェリア ポリポに来たときは、いろんなお話を聞いてみてほしいな！
そしたらお食事がさらに楽しく美味しくなるはず♡
テイクアウトメニューもあるけん、お家でも味わえるよ！

ペコマガ編集長の、うめでした！