「チームラボ 広島城 光の祭」に魅了されるアート空間を体験してきた!

こんにちは!ペコマガ女子大生編集部の伊藤会里です。

今日は、「チームラボ 広島城 光の祭」にやってきました。

チームラボ 広島城 光の祭
広島市中区基町21-1
18:30~21:30(最終入場21:00)
大人(16歳以上)1000円・小人(小学生以上、中学生以下)700円・6歳以下無料・障がい者手帳(「障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者保険福祉手帳」)をお持ちの方は、ご本人のみ無料。入場ゲートにて手帳を提示してください。

広島のシンボルである広島城の漂う歴史と、チームラボの現代アートが作りだす世界は、過去と現在が感じられて不思議な気持ちになります。

そのアート空間をみなさんにいくつかご紹介したいと思います!

石垣に映る空書と鯉

広島城跡の石垣いっぱいに書かれた空書は、同じ方向に回転したり移動をします。
その間をすいすいと優雅に泳ぐ鯉は広島らしさを感じます。

書が持つ力強さや深さ、鯉の趣はとても迫力があり、思わず見入ってしまいました。

たまご型の物体が放つ、光と音色

たまご型のこの物体、触れて傾けると色が変化し音色を響かせます。
すると、近くのたまごから同じ色に変わっていき、周りのたまごが連続して光と音が広がっていきます。

今まで、アートはただ見るだけだと思っていましたが、この本展は触ったり倒したりして、空間を楽しむ参加型のアートだと感じました。

向こうの方から光が押し寄せてきたら、向こう側に人がいることを意味します。
同じ空間に、他の人がいるという事をいつも以上に感じさせてくれます。

私も向こうの人に自分の存在を知らせるために、光の主導権をにぎろうと頑張りました。

水面に映るたまごや…

たまご以外に木々までもが彩られている空間。
インスタ映え間違いなしです!!

伊藤会里の楽しそうな顔を載せておきます。
楽しいんでしょうね、笑ってます。

足元は暗く、坂や階段、悪路があるので歩きやすい靴をおススメします。
楽しむ秘訣ですね。

彩られる広島城

奥に進んでいくと、ライトアップされた広島城の天守閣があります。
まわりの木々も広島城と同じ光に染まり、幻想的でまさにアートな空間が生まれています。

この天守閣の光もまわりのたまごと連動しており、色が変化していきます。

上から見ると、地上とはまた違った景色が広がっています。
なんだかプラネタリウムの中にいるみたいです。

自分だけの武将たち

先ほども言いましたが、ここは参加型アート
ここは自分だけの武将をお絵かきすることができます。
しかし、ただのお絵かきではないんです。ふふふ・・・

どういうことか。さっそくテントに入ってみましょう。

黒いテントのスロープを上がっていきます。
テントの中は、お絵かきできるスペースになっていました。

そこには、広島にゆかりのある武将たち(毛利元就、毛利輝元、浅野長政、浅野長晟、ねね)のぬりえが選べます。
わたしは毛利元就を選びました。

みんなで仲良くクレヨンで色塗りをしました。

派手にしてあげたいよねぇ~ 

ぬりぬり・・・

レインボーにしたいねぇ~ 

ぬりぬり・・・

よし!完成~~~!!

その名もペコ元就
(私が勝手に命名しました)

ペコマガのひろし柄の鎧とつぶらな瞳が特徴です。

テントを出て、
私たちが描いた元就をスタッフさんに渡してスキャンしてもらいます。

すると・・・

大きなスクリーンからペコ元就 参上!
お腹の部分に愛しきひろしが描かれていたからすぐ見つけられました(笑)

紙で自由に描いた武将に命が吹き込まれ、
立体的になって動き出します。
すごい。

ペコ元就と一緒に遊んでいると、音楽が流れてきました。


あれ!!?

踊ってる!!かわいい♡

定期的に自分たちで描いた武将たちが音楽に合わせて踊りだします。
それぞれ独特なダンスをしてておもしろい(笑)

また、武将たちに触れるとその人物の名言が出てきます。
人物によって名言も違うので、ぜひ確認してみてください。

アートな空間もあっという間

広島城を出ると、いつもの風景。
広島城の中は、まるで違う世界に旅行しているかのようでした。

この「チームラボ 広島城 光の祭」は2月から4月まで開催しています。
長い期間開催する中で、周りの景色も徐々に変化し、何度来ても前回来たときとは違った見方ができるのではないでしょうか!

参加型のアート空間にぜひ体験しに来てください!!
以上、伊藤会里がお伝えしました。