ホームページ制作 SSL対応

SSLって何?

SSL(Secure Sockets Layer)は、インターネット上のブラウザとウェブサーバ間でのデータの通信を暗号化し、送受信させる仕組みのことです。
個人情報やクレジットカード情報など重要なデータを暗号化し、サーバとPC間での通信を安全に行なうことを可能にします。

無料で設定できるSSL「Let’s Encrypt」のほかに、以前からある有料のSSLとして「ラピッドSSL」や「ジオトラスト クイックSSLプレミアム」などが有り、サイトの用途や規模に合わせてどのSSLを利用するのか選ん振ことが出来ます。

無料SSL【Let’s Encrypt】について

Let’s Encrypt(レッツ・エンクリプト)は、2016年4月に正式に開始された認証局で全てのWebサーバをよりセキュアでプライバシーを尊重するものへ変えていくことを目指した、非営利団体のプロジェクトです。

有料SSLのメリット、デメリット

有料SSLのメリット

  • SSLのサイトシールを利用可能
  • URLアドレスバーが緑色に

サイトシールが利用可能、URLアドレスバーが緑色になりユーザーに対してセキュリティへの取り組みを強くアピールすることが可能です。
サイトシールについて

有料SSLのデメリット

  • 有料(年間数万円〜数十万円)
  • 自動更新がされない

SSLの選び方

無料SSLではサイトの安全性が示せなかったり、Let’s Encryptの仕様変更によって急に使えなくなったりすることが有りえます。

しかしどんなに小規模なサイトでも有料SSLにするべきだとも思えません。
検索エンジンが HTTPS 化のサイトを優遇しているのでクレジットカードを利用するようなサイトではないがSSL対応したいという際は無料SSLでの対応が良さそう。

ショッピングサイトのように個人情報やクレジットカード情報を取り扱ったりする場合や、大企業で企業の存在証明が必要な場合は有料SSLにすべきです。
企業の存在証明(EV認証書)