廿日市市は子育て世代が続々移住している穴場エリア!?先輩ママの座談会レポート
プロモーションを含みますこんにちは!ペコマガ編集部のみくにです。
最近は、もうすぐ1歳になる娘の高速ハイハイを追いかけるのに必死な毎日を送っています。
そういえば、広島に引っ越してきて4年目になりまして、この度マイホームを建てましたー!
元々広島市に住んでいたので、そのまま広島市に家を建てたのですが、何やら最近「廿日市市が子育て世代におすすめ!」という話を各所から耳にします。
私、もう広島市に建てちゃったんだけどな〜と思いつつ、今回は廿日市市で子育てをしている3人のママさんとの座談会にお邪魔してきましたので詳しくレポートしたいと思います!!
座談会に参加してくれたママさんを紹介します
廿日市市といえば宮島!というイメージがありますが、実はめちゃくちゃ広いんですよ。
エリアによってさまざまな暮らしができる廿日市市。
ざっくりと分けると…
- 沿岸部「ぎり街」 交通アクセス抜群!大型商業施設や総合病院などあらゆる施設がコンパクトにまとまっている。
- 沿岸部「なぎな海・島」 JRが走っていて、宮島をはじめとした美しい景観が魅力。ぎり街よりも比較的坪単価が安い。
- 中山間部「ちいと山」 車で20-30分走ると沿岸部まで行ける。兼業農家が多い。
- 中山間部「ぶち山」 別荘地としても有名。人口600人強ののどかな地域。スノースポーツなど自然を生かしたレジャーが楽しめる。
と、4つに分けられます。
今回はこの中から、「ぎり街」「なぎな海・島」「ぶち山」に住む3人のママさんにご参加いただきました!
4歳の女の子・1歳の男の子ママ。
廿日市市に実家があり、ずっと廿日市市で暮らしている。
4歳の男の子ママ。
宮島の島内で暮らしている。結婚を機に移住。
3人の女の子ママ。
5年前に移住。農業をしている。
同じ廿日市市でも、全然違う暮らしをしていそうですね!
では早速、座談会スタートです!
廿日市市に住むことになったきっかけは?
まず気になるのは「なんで廿日市市に住むことになったのか?」ということですよね。
それぞれライフステージに合わせてさまざまなきっかけがあると思いますが、それぞれ聞いてみましょう!
みなさんが廿日市市に住むことになったきっかけを教えてください!
私は元々地元が廿日市市だったんですが、結婚してしばらくは広島市内に住んでいました。
でも子どもができて、実家に近いことや子どもへの支援が手厚いこともプラスになって、廿日市市に戻りたいなって思って、廿日市市に住むことに決めました!
私は結婚を機に宮島に引っ越してきました。
私もそんな感じです!主人の転職をきっかけに、主人の地元に住む流れになって。
元々は広島市に住んでいたんですが、正直「廿日市市に住みたい!」って感じで引っ越してきたわけではなかったですね。
結婚や出産などを機に、廿日市市に引っ越したという方が大半ですね。
私も結婚して県外から広島に、出産してさらに市内で引っ越し、という感じだったので、そういうパターンで移住する人って割と多いんだと思います。
住んでみて気付いた廿日市市の魅力って?
沿岸部から電車で約20分で広島市内に行ける!
広島市内で働いていたりすると、やはり気になるのは交通面です。
遠くなっちゃうから不便なのかなって思うのですが、みなさんの通勤・通学事情を教えてください!
私が働いていたときは主にJRとアストラムラインを使っていました。
職場の人から「廿日市市から通勤、大変だね」って言われましたけど、実際そんなに大変でもなくて。
むしろ、五日市とかからたくさん人が乗ってくる前に座れたりするので、混む時間でも座って広島市内まで行けるのがいいなって思っていました!
私はフェリーに乗る必要があるんですが、それ以外は同じですね。
島内には中学校までしかないので、子どもたちは高校生になったら必ず島外に通学することにはなります。
でもみんなそれが当たり前って感じです。
私のエリアで広島市内へ通勤してる人は多くはないですがいますね。
高速バスや、車で高速を使って行けば割と近いです。
移動時間は確かに長いんですけど、どこに行くにも移動時間はかかっちゃうので慣れますね!
広島市じゃないから…って勝手に遠いイメージだったんですけど、意外と皆さん便利に通勤されてて驚きました!
実際、ビジネスパーソンが選ぶ「住みよい街2020」中国・四国地方No.2です。※2021年日経BP総研調べ
というのも、廿日市市は隣の広島市佐伯区・西区と比べて家賃や土地の価格が比較的割安!(もちろん駐車場も安い)
通勤も便利で、安く住めるってかなり穴場ですよね。
おでかけスポットがたくさんある!
廿日市市って観光地=宮島のイメージが強いんですが、宮島以外だと皆さんどんな所へ遊びに行ったりしてるんですか?
最近は大きな公園も増えてきてますよね。
うちの近くだと、チチヤス大野ふれあい公園が最近できて大きな遊具もあって助かっています。
小さい公園もたくさんあるんですけど遊具がちょっと古かったりする所もあるので、そこは廿日市市さんなんとかお願いします…!
週末はだいたい車で近くの大きな公園に行ったり、廿日市市の沿岸部(市街地)に行ったりしますね。
私の住むエリアにも「もみのき森林公園」や「吉和魅惑の里」といった開放的な施設があったりするので、よく出かけます!
海だけではなく山のアクティビティなども充実している廿日市市。
廿日市市の中で、海・山・川などさまざまなレジャーが楽しめるのってすごく素敵です!
そのほかにも、果物狩りができるスポットやウィンタースポーツが楽しめる場所など、季節を通してレジャーやアクティビティーが楽しめる場所が豊富なのも廿日市市の魅力のひとつなんです!
廿日市市での子育てって実際どうなの?
廿日市市に移住する皆さんが口をそろえて言うのは「子育てがしやすい」というポイント。
具体的にどういうところが子育てがしやすいのでしょうか?
子どもの医療費が無料!
廿日市市って、子どもの医療費が無料だとお聞きしました…!
そうですね。すごく助かっています。
子どもができたときに廿日市市に戻りたいって思ったのも、それが理由のひとつでした!
お薬代も無料なので、連休前に少し体調が不安だな〜っと思ったら念のため病院に行って薬をもらう、とか気兼ねなく病院に行けますね。
私は娘が生後19日でRSウイルスで入院することになってしまったんですが、費用の心配をしなくてよかったのはとても助かりました。
宮島の中にもクリニックがあって、診てもらっています。
医療面での心配をしなくていいのはすごく安心です!
廿日市市では、
- 0〜6歳児(未就学児):入院・通院どちらも無料
- 小学生:通院4日目・入院14日目までは1日500円(1ヵ月間・1医療機関につき)それ以降は無料
- 中学生:入院14日目までは1日500円(1ヵ月間・1医療機関につき)それ以降は無料
と、かなり手厚い医療面でのサポートが受けられます。
特に病院にかかることの多い0〜6歳児の医療費が無料なのは子育て中のパパママにとってかなりありがたい支援!
少しでも心配なことがあればとりあえず病院に!とお金の心配をせずに医療を受けられるんです。
県内の市で所得に関係なく、0〜6歳児の医療費が無料なのは、廿日市市だけの制度なんですよ!※令和3年4月1日時点
ちなみに私の住む広島市では、通院は0歳〜小学3年生まで通じて1日500円(月4日まで)です…!
う、うらやましい…!!
※保護者の所得額によって変動
市のイベントや子育て支援の施設が充実している!
そのほかに、子育てにおいて「廿日市市で良かったな〜」と思うことはありますか?
etto宮島交流館という施設があって、小さな図書館や子どもが遊べるスペースがあるのでよく行っています。幼稚園の先生がいて、子育ての悩みとかも聞いてもらえるんです。
広島市に住んでいたときより、市と住民の距離感が近いなと感じますね。
イベントの情報とかも、周りから自然と伝わってくるくらい!
廿日市市は令和2年4月時点で待機児童がゼロ!
仕事と子育ての両立支援にも力を入れています。
保育園・幼稚園なども年々増加していて、令和3年4月時点で46園!
選択肢が多いのはありがたいですよね。
「子育てしやすい自治体2020」では中国・四国地方No.1に選ばれる※2020年日経BP総研調べなど、今子育て世代が続々と移住している理由がうかがえます!
市内から離れたエリアの出産は?
ひとつ気になることがあるんですけど…
廿日市市内から離れたエリアに住む皆さんは、出産時はどのようにされていますか?
あんまり遠いと、何かと大変なんじゃないかなって思うんですけど。。
近くには産婦人科がないので、やっぱり廿日市市内沿岸部の産院で産むことになりますね。
なので、里帰り出産をする人も多いです。
私はこっちに来て3人目を出産したのですが「あ、来るかも」と思ったタイミングでに病院に行きました。
家が遠い人だと、ちょっと怪しいなってくらいに事前に入院させてもらえたりしますよ。
宮島はフェリーがないと島外に行けないので、夜中に陣痛が来たら救急車ですね。
フェリーに救急車が乗って連れて行ってもらいます。
なので、ちょっと早めに入院したりする人もいます。
フェリーに救急車…!
近いに越したことはありませんが、病院と家が遠い人でも事前に入院させてもらうなどの対策を取れるのは安心ですね。
不便なところも案外事前の準備と周りのサポートがあれば問題ないんだな〜と感じました!
子育て世代にこそおすすめしたい廿日市市暮らし
ここまで廿日市市での暮らしについて3人のママさんにいろいろ伺ってきました!
最後に、これから廿日市市で暮らそうかなと思っている皆さんへのメッセージもいただきました。
私の住むエリアは自然も多く、広島市内へのアクセスもいいちょうどいい場所だなと感じています。
周りに住む人たちも良い人ばかりで、人の温かさを感じられるところが魅力です!
宮島には山も海もあって毎日自然と触れ合えます。水族館も年パスを買って何度も行ってます!
鹿や猪、猿が出るのと、フェリーが止まりやすいのが注意点です。
今は空き家情報が少ないのですが、地域の人みんなで子どもを育てている感覚で、子育てにはとてもいい環境です。
四季がはっきりしていて自然を感じられます。
また、人口が少ないので、住民との距離感がとても近いです!
旬の野菜をもらうことも多々あります。
新しく引っ越してくる人に対してもウェルカムな雰囲気なので、人とのコミュニケーションやアウトドア、自然が好きな人はぜひ!
どこで暮らすにしても不便なことってあると思います。
全ての条件をクリアする場所ってなかなかないです。
だからこそ、住む場所は「自分がどんな暮らしをしたいか」のプラス面で選んでほしいなって思います。
今日お話を伺った皆さんは、それぞれのエリアの不便なところも含めて廿日市市での暮らしを楽しんでいらっしゃるなあと感じました!
(不便って言ってますが、全体的に見て廿日市市はすごく便利な場所です!)
廿日市市での暮らしについては「はつかいち暮らし」という廿日市市の運営するサイトにも詳しく載っています。
「自分だったらどのエリアに住みたいかな〜」と考えてみるのも楽しそうですね!
ご協力いただいた3人のママさん、ありがとうございました!
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