
広島蔦屋書店で食の本を担当しています。仕事で料理をすることもありますが、作ることよりも食べることが好きなアラフォーです。本はもちろん好きですが、本屋さんが好きです。甘いものと、古いものと、かわいいものとか色々好きです。休日に一人で定食屋さんや喫茶店に行くのが最近の楽しみです。
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ルックルックこんにちは。
広島蔦屋書店の河賀です。
2020年も気づけば半分過ぎましたね。
激動の混乱期として歴史に刻まれるのでしょうか。
とはいえ始まったばかりの20年代、数十年後にみる20年代は一体どんな年代になるのでしょう。
今回はわたしが小学生から中学生だったころ、1980年代を楽しく振り返ってみたいと思います。
1990年以降にご生誕の方は歴史のお勉強と思ってご一読いただければ幸いです。
ちなみに「ルックルックこんにちは」は1979~2001年放送のワイドショーです。
司会の岸辺シローさん、ご冥福をお祈りします。
「ファンシーメイト」竹村真奈,ゆかしなもん所長
80‘sのファンシーカルチャーがつまった「ファンシーメイト」をご紹介します。
表紙は今をトキメク有村架純ちゃんですが、違和感ないですね。
昭和も似合うステキな女優さんです。
著者は竹村真奈さんと、文章担当のゆかしなもん所長(昭和的ガーリー文化研究所所長)。
所長は昭和ガーリーグッズの驚異的なコレクターで本書で紹介されるグッズの多くも所長のコレクションだそうです。
武露愚(ブログ)も面白くて、紹介されてた「男闘呼組」の『ロックよ静かに流れろ』をついめちゃくちゃ画像の粗いyoutubeでみちゃいましたからね。
ノンフィクかと思うほどに男闘呼組そのもので成田昭二がイカシてます!
あ、光GENJIも友情出演してます。
ちなみにわたしはキノッピーこと内海君派!知らないという方はググってみてね。
いや~アイドル語りだすときりがなく、ついつい脱線しちゃいますが、80年代って一体どんな時代だったのかというと、つまりそんなみんなが夢中になれるアイドルやグッズがうまれ、大切にされたときなのかなと思います。
高度経済成長期ともバブルともちょっとちがう、まさにファンシーカルチャー!
現代もグッズはあふれるほどうまれてますが、所長の言葉にある「パッケージを見るだけで涙があふれる伝説スイーツ」になろうものが多くはない気がします。
本書にはそんなウルウルときめきアイテムが盛りだくさん。
も~かわゆすぎて一個一個紹介していきたいくらいです。
80’sを知らない年代でもガーリー好きなら絶対楽しめます。
じゃあここからひとつだけ、いや、ふたつかみっつ、ウルウルきたときめきアイテムを所長のキャッチーな言い回しで紹介するよ。
まずはみんな大好きスクールアイテム、全然消えそうにないけどいい匂いの消しゴムを集めた経験はみんなあるよね。
メモ帳もやたらに持ってたし。
「うちのタマ知りませんか?」のレターセットは、お姉ちゃんが持ってて欲しかったな~。
おめかしアイテムではLemon Villageのティッシュとか手鏡とか。
Lemonchanきゃわいすぎ!
はい、分からない人はググってね☆
そして忘れちゃいけないYOUの思い出のおかし!
女の子が、きっとはじめて手にするペンダント♡ セボンスター♡
これはリニューアルしながら今でも女の子のときめきを掴んではなさないよ。
指にはめて食べるキャンディー「ジュエルリング」と一緒に着けて、とびっきりキュートに☆みんなと差をつけちゃお!
あ~愛しの80‘s。いつまでも色あせないかわゆさで、わたしを癒してくれるのです。
ど真ん中世代はもちろん、平成生まれにもぜひ見ていただきたい1冊です。
左「80‘s少女漫画ふろくコレクション」、真ん中「80‘sガーリーデザインコレクション」、右「80‘sガーリー雑誌広告コレクション」ゆかしなもん
なんとこの度、広島蔦屋書店にてゆかしなもん所長によるオンラインイベントを開催します。
昭和ファンシーおたくの宴をぜひのぞいてみてね!
詳しくはこちらから。